「うどんの街」に受け入れられるでしょうか。夢は「浜松」や「宇都宮」に続く「餃子の街」です。香川県内の中華料理店など18の店舗が、県産小麦などを使った「讃岐餃子」を11月から売り出すことになりました。

香川県中華料理生活衛生同業組合が立ち上げた「讃岐餃子」のプロジェクトです。「讃岐餃子」と名乗れる条件は、うどん用に開発された県産小麦「さぬきの夢」を使って餃子の皮を作ること。餡に県産食材を使うことの2点です。28日は、「讃岐餃子」を提供する18の店舗のうち、高松市内の中華料理店4店舗が自慢のオリジナルメニューを披露しました。香川特産の豚肉・オリーブ豚や、県産の大根・レモンなどを使ったもの、さぬきうどんのようなモチモチ食感を再現したという皮にこだわったものなどバラエティーに富んでいます。

「讃岐餃子」は、11月1日から2021年2月12日までの期間限定で提供されますが、組合では反響がよければ、その後も何らかの形で提供していきたいとしています。