岡山県内の人気店で出されていた料理が、スーパーマーケットの総菜としてお目見えします。新型コロナウイルスの影響で、売り上げが減少している飲食店を応援しようというものです。店の味は出せたのでしょうか?
岡山県内でスーパーマーケットを展開している両備ホールディングスの社内カンパニーが企画しました。開発したのは、20代から30代の若手社員5人。2020年8月、岡山や倉敷市内6店舗の人気飲食店に声をかけ実現しました。冷めても、温め直してもおいしいこと。店側から80点の評価を得られることが目標です。入手したレシピを参考に何度も作り直し、完成までに
3カ月もかかったものもあります。この油かす焼きそばは、岡山市のたこ焼きバー・リーフの一押しの料理。出来たての味を忠実に再現するために、食材の配合を微妙に変え試行錯誤しながら仕上げました。総菜は、このほか、岡山市のお好み焼き店・もりの岡山産パクチーを使ったおひたしや、倉敷市の和食レストラン・ゆうなぎのたこ飯など合わせて8品。
12月19日からプラッツや森のマルシェなど岡山県内の両備ストア14店舗で販売されます。売上金の一部は、監修料として
開発に協力した飲食店に支払われます。