岡山土産で真っ先に挙げるとしたら…。「きびごんご」ではないでしょうか?そのきびだんごが新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいます。そこで、登場したのがこちら。名付けて「リアルきびだんご」です。
創業140年の岡山市のきびだんごメーカー山脇山月堂が開発。2月5日から、市内の専門店で販売を始めました。今までのきびだんごと比べると…。子どもの手のひらからはみ出るような大きさ。これまでのきびだんご
5個分のボリュームがあります。絵本に出てくるきびだんごに近づけたいと、追求していくと…。なんとこの大きさになったそうです。見た目はまさに大福。こしあんや栗きんとん、生クリームが入ったものや、お茶の粉やきなこをまぶしたものなど9種類、バラエティーに富んでいます。この会社では、旅行客の減少で、きびんだんごの売り上げは、一時、新型コロナ前の1割まで減少。今は3割まで回復はしたものの、以前の状態にはほど遠いのが現状です。リアルきびだんごのターゲットは、地元のファミリー層。お茶請けやおやつなど気軽に食べてほしいということで、桃太郎のように頼れる救世主として期待を寄せています。
「リアルきびだんご」登場
2021年2月5日岡山のニュース