岡山県内の多くの県立高校で1日、卒業式が開かれました。去年に引き続き今年も新型コロナウイルスの影響で規模を縮小しての開催です。

1日に卒業式が行われた岡山県内の県立高校45校のうち、高梁市の高梁城南高校では卒業生107人が門出の日を迎えました。去年に引き続き今年も新型コロナ感染拡大防止のため、出席者を保護者と在校生代表に限り、時間も例年より約30分短縮しました。卒業生代表の三村雅人さんが「当たり前の日々が決して当たり前ではないと思わされました。来年もしくは10年後かもしれないけれど、あのときのことを笑っていられるよう新しい気持ちで進んでいきましょう」と答辞を述べ、学校生活を支えてくれた家族や友人、先生への感謝を胸に、卒業生は学びやを巣立ちました。