岡山市と中国・洛陽市の友好都市締結40周年を記念し22日、両市長がオンラインで対談しました。 岡山市と洛陽市は1981年に友好都市の締結をし、今年40年の節目を迎えました。その記念事業の第一弾として、両市長と岡山市日中友好協会の土井会長がオンラインで交流を深めました。岡山市の大森市長は「国同士が良好な関係を維持していくためには、人と人とをつなぐ地方レベルの交流が重要。紆余曲折がある中でも最後のところでお互いが理解し合うことが大事」。洛陽市の劉市長は「感染症拡大防止や経済、青少年交流などの分野でさらに協力し、両市の友好関係を新たな段階へ発展させるよう共に努力しましょう」などと述べました。4月には友好都市締結の調印日に合わせ、両市内で友好の鐘を鳴らす計画があるほか、新型コロナウイルスが収束次第、中高生の派遣事業を再開できるよう調整が進められています。