独特な風味があり好みが分かれる香草のパクチーですが、岡山県産のパクチーを使ったゼリーが完成し、4月から岡山県内の道の駅などで販売されることになりました。

パクチーゼリーはパクチー好きという倉敷市の菓子製造会社・國和産業の社長が発案。岡山市の生産農家に話を持ちかけ、2年かけて完成しました。23日はパクチーを提供した農家で関係者が試食会を開きました。パクチーは加熱すると風味が落ちることから、熱したゼリーに入れるタイミングなどに苦労したということです。パクチーが苦手な人でも食べやすいよう、少量のレモン果汁を加え後味を爽やかにしました。このパクチーゼリーは國和産業のオンラインショップで販売されていますが、岡山県内では4月1日から一部の道の駅や高速道路のサービスエリア、岡山空港などでも販売が始まります。