新型コロナウイルスの感染者が増加していることから、香川県は2021年4月23日、飲食店に対して、4月28日から2週間、再度営業時間の短縮を要請することを決めました。
4月23日開かれた対策本部会議で決めたものです。香川県では、4月7日から20日までの2週間、飲食店に対し営業時間の短縮を要請していましたが、新規感染者数が1日20人程度にまで増え、変異株の割合も8割を超えたことなどから、ゴールデンウイークを控え、対策が必要と判断しました。
要請期間は、4月28日から5月11日までで、営業時間は、午前5時から午後9時まで、酒類の提供は午後8時までとしています。期間を通じて要請に応じた店舗へは協力金を支給しますが、1日4万円とした前回と異なり店の売り上げ規模に応じて金額を決めます。中小企業、個人事業主の場合は、1日当たり2万5000円から7万5000円までとしています。