香川県まんのう町で11日、列車の窓から満開のヒマワリを楽しんでもらおうと、ヒマワリの種まきが行われました。

種まきが行われたヒマワリ畑は、まんのう町のJR土讃線塩入駅北側に広がる約10アールの畑です。地元のボランティアや小学生、JR四国の社員ら合わせて約60人が参加。棒を使って40センチ間隔で2粒ずつ種をまいていきました。まんのう町では30年ほど前からヒマワリで町おこしをしていて、夏には列車から畑一面に広がる大輪のヒマワリが眺められるとあって好評となっています。この畑では7月10日ごろから約5000本のヒマワリが咲き始めるということで、JR四国では観光列車を走らせ、ヒマワリ畑を背景に記念撮影などが楽しめる企画も計画しています。