2021年8月、香川県三豊市と離島を結ぶドローンを使った物流の定期航路が開設されます。開設に先立って、三豊市は2021年6月4日、香川県高松市のベンチャー企業と連携協定を結びました。
2021年6月4日は三豊市の山下昭史市長と高松市のベンチャー企業・「かもめや」の小野正人社長が協定を締結しました。
特に離島で課題となっている物流面において、ドローンなどの先端技術を生かした持続可能な仕組みづくりで連携していきます。その第1弾としてかもめやでは2021年8月、香川県三豊市の須田港とおよそ4キロ沖合いにある粟島を結ぶドローンの定期航路を開設します。
島民が午前中に注文した商品(1キロ)を午後にはドローンによって届けるサービスで、1日最大3往復を想定しています。輸送料は1回500円で、かもめやでは利用ニーズなどを踏まえて、便数や航路などサービスの拡充も検討する方針です。