新型コロナウイルスのまん延で、文化・芸術に親しむ機会が減った子どもたちのために、岡山市内で活動する芸術団体が、11月から音楽鑑賞会などのイベントを開催することになりました。
2021年10月11日、岡山市の文化芸術団体「ステージワークURAK」が発表したもので、鳥取県の演劇団体と共同で行います。イベントは、主に子育て世代がターゲットで、11月11日に岡山市北区の西川アイプラザで行われる乳児を対象にした音楽鑑賞会を皮切りに、12月末まで岡山・鳥取両県で、6つの団体が18のイベントを開催します。
今回のイベントは、新型コロナの感染拡大で落ち込む文化芸術活動を支援しようと、文化庁が2020年度初めて設けたアートキャラバン事業の一環で、2021年度は、28都道府県で事業が採択されています。