ベンチャー企業が新たなビジネスプランを発表し、金融機関などに融資や投資を呼びかける「ベンチャーマーケット岡山」が2021年10月25日、岡山市内で開かれました。
この催しは資金調達を希望するベンチャー企業と、金融機関・投資家などビジネスパートナーとのマッチングを目的に岡山県産業振興財団が開いたものです。25日は県内からベンチャー企業5社が参加し、銀行など31の投資機関を前に新たな事業プランについて熱意を込めて発表しました。
このうち、デジタルやAIの技術を用いて飲食店向けのシステムを開発しているレクスケインは、個人経営者用のモバイルオーダーシステムについて説明。それを使って客のビッグデータを収集し、経営改善を目指すビジネスプランを提案しました。
ベンチャーマーケット岡山は2005年にスタート。これまで参加した199社のうち54社でおよそ15億円の投資や融資が成立しています。