岡山市は2021年10月26日、北区の下石井公園に人工芝を設置し、憩い空間の創出を目指した社会実験を11月2日から行うと発表しました。
この社会実験は、街の中心部でのにぎわい創出や回遊性の向上を目的に、11月2日から48日間、下石井公園の敷地内に人工芝を900平方メートル敷くというものです。
岡山市では2020年9月、イベントの開催に合わせ1日限定で社会実験を実施していました。今回は芝生の設置面積を広げて期間を延ばすことで、市民の日常的な憩いの場として定着するかどうかを調べます。岡山市は将来的には公園の緑化を視野に入れており、期間中にアンケートを行い、その効果や課題を検証するとしています。