倉敷市の大原美術館が所蔵する絵画などの作品を体感できる子ども向けの施設が2021年11月5日、玉野市のおもちゃ王国にオープンし、おもちゃ王国の髙谷昌宏社長と大原美術館の大原あかね理事長らが出席してオープニングセレモニーが行われました。
大原美術館のサテライトパビリオンとしてオープンした「大原こども美術館」には所蔵品にちなんだ6つのコーナーが設けられています。樹脂を素材にした本物そっくりのケーキやフルーツで装飾した作品「スウィートドラゴン」のほか、名画の人物になりきって写真が撮れるスポットなど、アートの魅力が体感できるよう工夫されています。
おもちゃ王国などを運営するサンヨープレジャーグループと大原美術館は、子どもたちに芸術に親しんでもらおうと2021年7月、包括連携協定を締結しています。11月28日には大原こども美術館でワークショップも開かれます。