「天空の山城」として知られる高梁市の備中松山城で2021年12月20日、天守などの屋根を掃除する年末恒例のすす払いが行われました。
標高430メートルにある備中松山城は、日本で唯一天守の残る山城で、雲海の季節には霧の上に浮いて見えることから「天空の山城」として親しまれています。
20日は午前10時ごろから作業員2人が天守の屋根に命綱を付けて登り、ほうきで落ち葉などを払い落としていきました。
また、風や猿によって瓦にずれやヒビが入ることがあるため、合わせて併せて瓦の点検も行われました。
備中松山城の天守や本丸への入城は、12月28日までで、2022年は1月4日から入場できます。