岡山市は2022年1月18日、新年度当初予算の各局などの要求額を発表しました。一般会計は3607億3800万円で、6年連続で過去最大を更新しました。
増加の主な要因は、2023年秋に開業予定の新しい市民会館・岡山芸術創造劇場の整備に136億8400万円を計上したことや、新型コロナウイルスに対する関連費として、保健所や検査体制の拡充、中小企業への補助金などおよそ47億円を充てたことなどが挙げられます。
また新規事業として、義務教育を受けられなかった人に学び直しの機会を提供する夜間中学校設立の検討や、デジタル技術を活用した業務改革の推進などが盛り込まれています。
岡山市は予算案をまとめ2月18日開会予定の定例市議会に提出します。