子どもたちの健やかな成長や厄除けなどの願いを込めたお守り刀の展示会が2022年1月19日から岡山市の岡山高島屋で始まりました。1月25日まで開かれています。
「お守り刀展」には、全国の刀匠が制作した短刀や脇差などおよそ30点が集まりました。短刀では、長さが16センチほどと小ぶりながら繊細な作りで、一見シンプルな刃文の中にほつれた糸のような焼きが見える作品も。南北朝時代の刀によく見られる皆焼(ひたつら)と呼ばれる作風が取り入れられた脇差は、躍動感あふれる刃文が勇壮さを感じさせてくれます。