共産党岡山県委員会は2月21日、夏の参議院選挙岡山選挙区に、新人で党県委員会職員の住寄聡美(すみより・さとみ)さんを擁立すると発表しました。
住寄聡美さんは倉敷市出身の38歳。島根大学教育学部を卒業後、倉敷市や浅口市などで11年間、小学校教諭を務め、2018年からは党職員として活動しています。
21日に会見した住寄さんは、コロナ禍でアルバイトができずに学費が払えないなど、困窮する学生への支援制度の見直しなどを訴えました。
岡山選挙区では、自民党が現職の小野田紀美(おのだ・きみ)さんの公認を決めているほか、前玉野市長で新人の黒田晋(くろだ・すすむ)さんが無所属で立候補する意向を表明しています。
21日の会見で共産党県委員会は、野党共闘には前向きな姿勢を示しましたが、野党候補の一本化については慎重に検討するとしています。
住寄氏が出馬へ 参院選岡山選挙区 共産党が擁立発表
2022年2月21日岡山のニュース