2月21日朝、香川県の小豆島から高松港に向かっていたフェリーの船内から、爆弾を仕掛けたとするメモが見つかりました。高松海上保安部などが捜索しましたが、不審物は発見されませんでした。
メモが見つかったのは、国際両備フェリーが運航する「第一こくさい丸」です。
この船は午前7時10分、小豆島の池田港を出発し高松港に向かっていました。午前8時すぎ、高松海上保安部が船長から、船内の男子トイレ内で爆弾を仕掛けたとのメモが見つかったと、通報を受けました。
メモは、3分の1ほどに切ったA4サイズのコピー用紙に「爆弾があるので警察に連絡してください」とボールペンで手書きされ、手洗い場の下から折りたたまれた状態で見つかりました。
乗客乗員およそ90人は高松港に到着後、避難し無事でした。海上保安部と警察が、船内や海中で船体などを調べましたが、不審物はありませんでした。
フェリーで「爆弾ある」とのメモ見つかる 香川・小豆島から高松へ航行中 不審物見つからず【香川】
2022年2月21日岡山のニュース