3年ぶりに大規模改装を進めていた岡山市の天満屋岡山店は3月2日、生活雑貨を扱うロフトも移転し、グランドオープンしました。
天満屋岡山店では2021年11月末から3年ぶりの大規模改装を行い、2階から5階までの婦人服やリビングなど27ある既存の店舗をリニューアルしました。
5階フロアでは寝具売り場や美術画廊がリニューアルしたほか、奥には生活雑貨を扱うロフトが移転オープンしました。
ロフトは2月28日に閉館したファッションビル「岡山ロッツ」から5階に移転。売り場面積は678平方メートルで、およそ1万7000種類の商品をそろえています。主なターゲットを30代から40代と定め、全商品の3分の1を化粧品や健康雑貨にしました。
また5階で寝具を扱う「西川ネムリウム」では、睡眠に関する悩みが相談できる「ねむりの相談所」を岡山県内で初めて設置しました。
美術画廊・ギャラリーもおよそ30年ぶりにリニューアル。初日からフランスで活躍した洋画家・荻須高徳の生誕120周年を記念した展覧会が開かれていて、パリの街並みを描いた油絵およそ25点が展示されています。
このほか、もともと5階にあったギフトサロンや慶弔用品、呉服売り場は3階に移り、広々とした店内でゆっくり商品を見ることができます。