カバヤ・オハヨーグループの物流会社、岡山市の「リンク&リンケージ」は3月16日、主にチルド商品を扱う岡山市南区箕島の新しい配送センター「新中四国チルド配送センター」で業務を始めました。
瀬戸内市にあった配送センターを移転拡充し、総事業費およそ20億円をかけて整備。2階建てで、延べ床面積はこれまでの倍のおよそ4600平方メートル。6度前後に保つことができる冷蔵機能と、冷凍の機能を備えています。
東京の名糖運輸が運用し、高速道路の早島インターチェンジに近い地の利を生かし物流コストを削減、主に中四国地方に配送します。
物流業界ではメーカーごとに物流網を構築するのが一般的ですが、効率化を図るため、地域単位での物流に切り替え、全国8つのメーカーから運び込まれた乳製品や洋菓子といったチルド商品などを扱います。
岡山市の「新中四国チルド配送センター」稼働 カバヤ・オハヨーグループの物流会社「リンク&リンケージ」【岡山市】
2022年3月16日岡山のニュース