ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナの平和を願い、香川県観音寺市のシンボルがウクライナ国旗の青と黄色の光で照らし出されています。日暮れとともに砂浜に浮かび上がるのは、観音寺市の琴弾公園にある巨大な「銭形砂絵」です。
「銭形砂絵」は江戸時代の貨幣「寛永通宝」が描かれていて、普段は、緑色の光で照らされていますが、3月23日夜からは、青い空と大地を染める小麦の色が由来とされるウクライナ国旗の青と黄色の光に変わりました。
戦禍が続くウクライナと、世界の平和を願い、香川県と観音寺市が企画しました。
ウクライナ国旗の色でライトアップされた「銭形砂絵」は、4月1日まで見ることができます。時間は日没から午後10時まで。