岡山市のＪＲ岡山駅に１人用のワーキングスペースが設置されました。ＪＲ西日本管内の駅では初めてで、３月２９日から利用が始まります。
ＪＲ岡山駅の新幹線改札を通り、奥に進んだ待合所の中に設置されたのは、１人用のワーキングスペース「ＳＴＡＴＩＯＮ　ＢＯＯＴＨ」です。テレワークの急速なニーズ拡大に合わせ、駅で時間にとらわれず、いつでもどこでも働ける環境づくりを提供する狙いで、ＪＲ西日本が整備しました。
部屋にはＷｉＦｉが整備され、充電用の電源やウェブ会議用のＬＥＤライトも備わっています。会員登録をすると予約ができますが、会員でなくても、空いていれば利用できます。
時間は午前７時から午後９時半まで。料金は１５分２７５円で、クレジットカードや交通系ＩＣカードで決済できます。
ＪＲ西日本管内では２９日、岡山駅のほかに大阪、金沢、富山にも開設。今後も新幹線の駅を中心に設置を進めていく方針です。