ミシュラン一つ星の店が監修した料理を看板商品に、岡山県総社市の総社市吉備路もてなしの館が4月8日、リニューアルオープンしました。
備中国分寺の五重塔を一望できる総社市吉備路もてなしの館では8日、リニューアルオープンに先立ち、記念式典が開かれました。
施設は4月1日から指定管理者が変わり、2020年にミシュラン一つ星を獲得した日本料理店を経営する岡山市のUMAIZEが5年間、運営することになりました。
飲食店ではオーナー監修の和牛の牛スジカレーを看板商品にメニューを一新。訪れた客は、春のうららかな景色を楽しみながら食事を味わっていました。
施設内には特産のセロリから作ったドレッシングなど、市内の企業が手がけた商品を販売するアンテナショップも併設されています。
今後は地元の特産物を使ったメニューを開発したり、キッチンカーを集めたイベントを企画したりするなど地域活性化に一役買いたいとしています。