3年に1度岡山市中心部を現代アートで彩る岡山芸術交流2022が9月30日、開幕しました。期間は11月27日までです。
メイン会場の旧内山下小学校ではオープニングセレモニーが開かれました。コロナ下で迎えた3回目の岡山芸術交流。タイトルには夢という言葉が入っています。
岡山芸術交流実行委員会会長の大森雅夫岡山市長は「なかなかインバウンドが見込めないことがあります。今回は地元、子どもをテーマにしております。子どもにも本当に楽しんでもらえる作品が多くあるので、ぜひ楽しんでほしい」と話しています。
初日は岡山中央小学校の2年生が訪れました。子どもたちの人気を集めていたのは25メートルプールに寝そべる巨大なクマのぬいぐるみ。腰掛けてみたり、登ってみたりと、体をいっぱい使ってアートを楽しんでいました。会期中に岡山県内95の小中学校から7000人以上が来場する予定です。
岡山芸術交流2022には13カ国・28組のアーティストが参加。岡山市中心部の10の会場でおよそ90点の作品が展示されます。およそ23万人の来場を見込んでいます。