開園70周年を迎えた岡山市の池田動物園を多くの花で彩ろうと、市内の園児たちにチューリップを育ててもらう企画が2月17日に始まりました。
70周年を迎えた池田動物園をたくさんの花で華やかに彩ろうと、幼稚園や保育園などにチューリップの球根を配り、育ててもらうものです。動物園で70周年を記念して行われている「動物たちと花フェス」の実行委員会が企画しました。
この日、岡山市北区のこども園にチューリップの球根を植えたプランターが運び込まれました。楢村伴睦委員長らが「池田動物園を花でにぎやかにしてください」とあいさつし、園児にプランター8個を預けました。
およそ1カ月間、園児たちに水やりなどをしてもらい、プランターは3月27日に動物園に届けられます。
実行委員会は今後、岡山市内など約30の幼稚園や保育園などにプランターを配る予定で、約7000本のチューリップで春の動物園を彩ります。