岡山市は3月15日、老朽化に伴う新庁舎建設の安全祈願祭を現庁舎南の予定地で行いました。
安全祈願祭には岡山市の大森雅夫市長や施工関係者らおよそ70人が出席、玉串奉納や鍬入れなどし、工事の無事を祈りました。
新庁舎は地上17階、地下2階で、整備費用はおよそ299億円です。
現庁舎は建設から55年が経ち老朽化が進むとともに、耐震不足も判明しています。
災害時の対応を念頭に市長室や危機管理部署を6階と7階に集約。市中心部を望める屋上テラスなど来庁者が憩える空間も設けられます。
新庁舎は2026年5月末の完成予定で、26年度中の供用開始を目指しています。