津山市や津山商工会議所、NTT西日本岡山支店など産官の7者は5月22日、旅先で仕事をする「ワーケーション」を通し、津山市内へIT企業やIT人材を呼び込もうと、連携協定を結びました。
調印式には津山市の谷口圭三市長ら7者の代表が出席し、協定書にサインしました。ICT・情報通信技術分野の人材確保が狙いです。
今後、津山らしいワーケーションを立ち上げ、モニターツアーなどで魅力をアピールするほか、地域のIT化をけん引する人材の育成にも取り組みます。
津山に滞在しやすいよう、市の第三セクターが運営するテレワークオフィス「COTOYADO」を仕事場として提供します。
また、訪れている期間は市内の企業とのワークショップの機会を設け、企業が抱えるICTの課題解決や新たな事業の創出なども期待しています。
すでに1社のワーケーションが予定され、6月上旬からワークショップなどを始めていく考えです。