最先端のデジタル技術でゴッホの絵画作品を紹介するデジタルファインアート展が7月4日、岡山市の杜の街グレースで始まりました。8月25日まで開かれます。
デジタルファインアート展は、ファインアート=純粋芸術を題材に3DのCGアニメーションやコンピューターグラフィックス技術を使った作品の展覧会で、会場にはおよそ860点が展示されています。
ゴッホが療養中に描いた「星月夜」をテーマにした作品は、星空が渦巻くなど当時の不安定な精神状態を投影するかのような動きが用いられています。ハリウッドで活躍するデジタルアートスタジオの「MDK」が制作しました。
ほかにも代表作「ひまわり」など花の静物画を映し出す演出も目を引きます。