岡山市がJR岡山駅東口で進める路面電車の乗り入れ工事に伴い、9月19日から一般車の送迎場が利用できなくなっています。今年12月6日まで、一般車は岡山駅東口で乗り降りすることができません。
公共交通の利便性向上のため、岡山市は路面電車の停留所をJR岡山駅東口の駅前広場に整備しています。
この事業に伴い、現在広場南側にあるタクシー乗り場と、北側にある一般車の送迎場を入れ替えるため、一般車は岡山駅東口で乗り降りすることができません。
岡山市が進める路面電車の乗り入れ事業については当初、2025度中の完了を目指していましたが、駅地下街のテナントの退去が遅れることから、完了時期が2026年度末に後ろ倒しとなっています。
また工事期間の延長に伴う休業店舗への補償や資材の高騰で、総事業費は試算からおよそ22億円増額され、およそ88億円に。新たな支出については開会中の9月定例議会で諮られています。