地域の課題解決のための先進的な社会モデルをたたえる「第11回プラチナ大賞」で、太陽光パネルの水平リサイクル技術でエネルギーの地産地消を目指すPVリボーン協会(岡山県西粟倉村、藤井尊久代表理事)と新見ソーラーカンパニー(岡山県新見市、佐久本秀行社長)の取り組み「日の丸ソーラーリボーン構想」が、優秀賞(環境イノベーション賞)を受賞しました。
11月6日に東京で表彰式があり、藤井代表理事と佐久本社長が表彰状とトロフィーを受け取りました。
日の丸ソーラーリボーン構想は、全国55件の応募の中から一次選考で最終選考12件に選ばれていました。大賞(2件)には、京都府の脱炭素の取り組みと、茨城県常総市や企業による農業振興の取り組みが選ばれました。
日の丸ソーラーリボーン構想は、佐久本社長が開発したソーラーパネルの熱分解装置を活用して新たなパネルを製造し、国内でパネルの水平リサイクルシステムを確立するものです。再生パネルの製造工場が集積する「リボーンパーク」を岡山県内に設置し、全国、世界への「岡山モデル」の展開を計画しています。