備前市は3月5日、地域活性化と市民サービスの向上に向け、天満屋グループと包括連携協定を結びました。
備前市役所で行われた締結式には吉村武司市長と、天満屋グループを代表して天満屋の斎藤和好社長が出席し、協定書を交わしました。
協定は10項目で、まちづくりや教育・文化▽地域産業や観光の振興▽情報発信に関すること―など多岐にわたります。
新年度からの取り組みとして、備前市が発掘した商品を東京にある岡山県のアンテナショップで販売することや、備前焼などと並ぶ新たな特産品やふるさと納税商品の開発で協力すること、天満屋社員1人を備前市に派遣することなどが決まっています。
天満屋グループは同様の包括連携協定を、岡山県内の自治体では高梁市や津山市など4つの市町と結んでいます。
備前市が天満屋グループと包括協定を締結【岡山・備前市】
2024年3月5日岡山のニュース