出雲街道の宿場町として栄えた岡山県新庄村のがいせん桜が咲き始め、訪れた人の目を楽しませています。
がいせん桜は日露戦争の戦勝記念として1906年に植えられました。133本のソメイヨシノは4月7日、昨年より6日遅く開花し、9日には5分咲きとなりました。
旧宿場町の街並みは、およそ400メートルにわたって淡いピンクのアーチで飾られました。
通りには観光客や、この日、地元の小学校の入学式を迎えた親子連れらが訪れ、雨にぬれた桜並木をバックに写真を撮っていました。
4月14日までは「がいせん桜まつり」が開かれ、満開が見込まれる10日から12日までは午後6時半から9時までライトアップが行われることになっています。