玉野市の岡山県渋川青年の家で4月22日、今年度の海事研修がスタートし、子どもたちが力を合わせてカッター漕ぎに挑戦しました。
初日のこの日は、倉敷市立味野小学校と万寿東小学校の児童が参加。指導員から注意を聞いた後、5班に分かれて重さ1・5トンのカッターを海へ押し出しました。
そして、海上に浮かんだカッターに乗り込んだ児童たちはオールを手に漕ぎ始めます。全員で力を合わせ、およそ3キロを漕ぎ切った児童たちはみんな、充実した表情を見せていました。
海事研修は夏休みを挟んで11月中旬まで行われ、県内の児童およそ1万7000人が参加する予定です。