サッカーJ2・ファジアーノ岡山が建設を訴えているサッカー専用スタジアム。街づくりの中でスタジアムがどうあるべきかを考える講演会が7月29日夜、岡山市内で開かれました。
岡山県内の企業経営者でつくる団体が企画したもので、最初にファジアーノ岡山スポーツクラブの森井悠社長が、スタジアムの必要性を訴えました。
この後、スペイン1部リーグの名門・ビジャレアルで選手育成などに携わる佐伯夕利子さんが登壇。「昨年、創設100年を迎えたクラブは、今や人口5万人の小さなまちの産業の一つになっている。スタジアムはサッカーファンだけでなく、『市民が集う場所』としてとらえている」などと語りました。