特殊詐欺被害を減らそうと、JA共済連岡山は10月15日、電話録音機を岡山県防犯協会に贈りました。
岡山県内では今年8月末までに、自宅の固定電話などを通じて特殊詐欺の被害に遭うケースが96件、2億円を超える被害が出ています。
JA共済連岡山は2018年から固定電話の通話を録音する「電話録音機」を県防犯協会に贈っています。
この日、青江伯夫運営委員会会長が、今年度分の100台を贈りました。
電話録音機は固定電話の通話を録音することを相手に伝える機能が付いていて、犯人の犯行を防止する効果があるということです。
贈られた録音機は、県内各地の防犯連合会を通して希望者に配られるということです。