今年5月に開催された全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお手植えされた苗木が11月5日、式典会場となった岡山市の岡山県総合グラウンドに植え付けられました。
苗木を植える定植セレモニーでは、初めに岡山県の伊原木隆太知事と岡山市の大森雅夫市長があいさつしました。
このあと、緑化推進団体や林業関係者ら4人も加わり、式典が開かれたジップアリーナ岡山近くの緑地に、シャベルを使って株元に土をかぶせ、苗木を植え付けていきました。
今回定植したのは、天皇皇后両陛下がお手植えされたアカマツとクロガネモチの苗木それぞれ3本です。
アカマツは岡山県の、クロガネモチは岡山市の木に選定されています。
植樹祭では、この日植えられた樹種のほかに花粉の少ない品種のヒノキやキクザクラなど4種類がお手植えされていて、真庭、津山、新見の3つの市に合わせて17本定植されます。