岡山県の茶所、美作市海田で取れた茶の製造販売を手掛ける岡山市の茶下山は11月21日、26日にオープンする日本茶専門店の内覧会を、メディア向けに開きました。
目指すのは、日本文化の発信拠点です。岡山後楽園近くの福岡醤油ギャラリーにオープンするのは、日本茶専門店「SABOE OKAYAMA」です。
趣のある暖簾をくぐると、茶葉や茶器、和菓子などを販売する売店が広がります。
主に日本茶事業を展開する東京の「茶方薈」の商品を扱っていて、店限定の海田のブレンド茶もあります。
焙煎前の茶葉・青番茶に、イチジクの葉とシナモンリーフを合わせたもので、若葉のような香りとさわやかな味わいが特徴です。
そして併設されているのは、カウンター8席を構えるモダンな茶房。入れたてのお茶に加え、羊羹やカステラなど日本茶に合うお菓子を味わうことができ、落ち着いたひとときを楽しめます。
茶房奥にはレストランも設けられていて、月に2回、海外からもシェフを招き、瀬戸内の食材を生かした料理を振る舞う予定です。
11月26日、茶下山が岡山市内に日本茶専門店オープン【岡山市】
2024年11月21日岡山のニュース