熟練した職人の手から生み出される工芸品の数々が一堂に並ぶ「この道ひとすじ 日本の伝統展」が12月11日、岡山市の岡山高島屋で始まりました。17日まで開かれます。
16都府県の22社が伝統工芸品およそ1000点を展示販売しています。
長崎県の工芸品「べっ甲細工」は、商取引が禁止され入手しづらかったウミガメのタイマイが今年から養殖ものの取り扱いが始まり、原料不足への心配は和らいでいるということです。
鹿児島県の奄美大島の絹織物といえば「大島紬」。黒褐色の艶やかな風合いが魅力です。
震災と大雨の二重被害を受けた石川県の特産、輪島塗の出品もあります。