豊かな自然に育まれた北欧の洗練されたインテリアなどを展示販売する催しが1月23日、岡山市内のデパートで始まりました。
天満屋岡山店で開かれている「北欧の暮らし展」。初めて開いた去年、好評だったことから、前回より10ブランドほど多いおよそ50ブランド3000点が並びました。
デンマークの家具メーカーが出品した椅子は、熊が手を広げたように見えることから「ベアチェア」の愛称で親しまれています。背もたれには綿や馬の毛、ヤシの繊維などで覆われたスプリングコイルが仕込まれていて、最適な座り心地を追求しています。
通常は、各ブランドのショールームでしか見られない家具を一つの会場に集めたことで、比較しながら品定めできるのも魅力です。
また今回は、照明器具を重視した展示となっています。
野菜のアンティチョークを模したペンダントライトはデザイン性はもちろんですが、目に優しい構造となっています。どの角度から見ても光源は直接目に入りません。電球色の温かみのある光が楽しめます。
このほか、ショールやバッグ、クッションなどの生活雑貨のほか、今年1作目の小説が世に出て80周年を迎えたムーミングッズも販売されています。
催しは2月3日まで開かれます。