昨シーズン、国内最高峰の自動車レース・全日本スーパーフォーミュラ選手権に日本人女性として初参戦した美作市育ちのレーシングドライバー・Jujuこと野田樹潤選手が2月3日、瀬戸内市のスポンサー企業を訪れ、男性社会と言われる製造業で活躍する女性社員と交流しました。
岡山に帰って来たJuju選手。この日はスポンサー企業のひとつ、電子部品製造メーカー・岡山村田製作所を訪問しました。
男性中心の自動車レース界で活躍するJuju選手は、その苦労などについて女性社員と語り合いました。
更衣室がなくて困った経験や、ルール自体も男性を意識したものが多いと話した上で「女性が本来の力を発揮できる環境を整えてほしい。そのためには女性の競技人口が増えることが一番なのではないか」と話しました。
また、Juju選手が練習で使っているレーシングマシンも展示され、社員たちは記念写真を撮るなどして、Juju選手との交流を楽しみました。