倉敷市は2月4日、海外渡航歴のある市内の40代の男性が「はしか」に感染したと発表しました。
男性は1月15日にベトナムから帰国。31日から発熱し、4日に「はしか」の感染が確認されました。
男性は1月30日の午前7時台と午後6時台に倉敷-岡山間でJR伯備線を利用したということで、倉敷市は同じ列車に乗っていた場合、はしかが疑われる症状があれば事前に医療機関に連絡し、受診するよう呼びかけています。
はしかはウイルスの感染力が非常に強く、主な症状は発熱や発疹などです。
倉敷市でのはしか患者の届け出は2012年以来です。