インバウンド需要を鑑み、外国人観光客とのコミュニケーションに生成AIの技術を生かそうというセミナーが2月26日、岡山市内で開かれました。
岡山県備前県民局が開いたもので、オンラインも含め岡山市や玉野市など主に管内で宿泊業などに携わる観光関連事業者らおよそ30人が参加しました。
講師はインバウンドに関するコンサルティング業務を手掛ける仙台市の企業経営者です。
セミナーでは、参加者が持参したスマホなどを使ってワークショップを行い、AI搭載の検索エンジン・Bingを用いて生成AIの使い方を学びました。
講師は、よりよい回答を得るためには生成AIとの対話を重ねることが重要と強調。例えば、料理のPOP制作について外国人が注文したくなる表示にするには、日本語のメニューをそのまま直訳するのではなく、中身や味などが想像できる質問を繰り返すようアドバイスしていました。
外国人観光客とのコミュニケーションに生成AI活用を/セミナーに観光関連事業者ら30人参加【岡山】
2025年2月26日岡山のニュース