地域の魅力を全国に発信しようと、倉敷市出身の監督や俳優らが地元を舞台に製作した映画が完成し、3月3日、市内で完成披露試写会が開かれました。
オール倉敷ロケで製作した映画「蔵のある街」は、自閉症の青年との約束を守るため、倉敷のまちに花火を打ち上げようと奔走する高校生たちの姿を描いています。
この日、舞台あいさつが行われ、倉敷市出身の平松恵美子監督や出演者が撮影に協力した地元関係者や協賛者らに撮影時のエピソードなどを語りました。
若者を見守るジャズ喫茶のマスター役を務めたのは倉敷市出身の俳優・前野朋哉さんです。
映画初出演を果たした倉敷市出身のプロフィギュアスケーター高橋大輔さんからはビデオメッセージが届きました。
倉敷を舞台にした映画「蔵のある街」は7月25日に倉敷市のMOVIX倉敷で先行上映し、8月22日から全国公開されます。