3月23日に岡山市南区で発生した山林火災について、岡山市の災害対策本部は28日午後、延焼の危険が収まったとして、避難指示をすべて解除するとともに、火災の鎮圧を発表しました。
市は熱画像装置による上空からの熱源の確認や、地上からの調査で判断したということです。
23日午後3時ごろに発生した山林火災の焼失面積はおよそ565ヘクタールで、岡山県内の山林火災としては過去最大の規模になりました。
この日も朝からヘリからの散水や、くすぶっている枯れ草などの消火が行われました。
岡山地方気象台によると、27日夜に岡山市では28ミリの雨が降り、火の勢いを弱めたとみられます。