刺しゅうの愛好家でつくる戸塚刺しゅう協会岡山支部の会員の作品を集めた展示販売会が5月8日、岡山市の岡山高島屋で始まりました。
開催50回目という節目を迎えた今回。注目は「5」にちなんだ「五節句」をモチーフにした作品です。
桃の節句のひな人形は、岡山特産の児島デニムの着物にステッチが丁寧に施されています。
大きなかしわ餅と相撲をとっているのは金太郎。なんともほほ笑ましくユーモラスです。
こいのぼりの置物は一匹一匹、異なる色の糸で体の模様を細やかに表現しています。
今回の展示販売会には会員およそ100人が合わせて300点ほどを出品。5月12日まで開かれます。
10日と11日には刺しゅうの体験講習会も予定されています。