岡山市内を会場に今秋開かれるアートイベント「岡山芸術交流2025」のプレイベントとして、参加アーティストによるワークショップが5月9日、岡山市内で行われました。
ワークショップで作られていたのは、参加者の自画像が描かれた等身大の巨大なたこ。制作を指導するのは、岡山芸術交流に参加予定のアーティスト・島袋道浩さんです。
今回のテーマは「飛ぶ人たち」。現在の玉野市八浜出身の表具師で、その技術を応用して翼を作り京橋の欄干から飛んだとされる浮田幸吉にちなんでいます。
この日は参加者7人が壁に投影した自身の写真をもとに型を取って、絵具などで装飾し、たこに仕上げていきました。
5月11日と25日には浮田幸吉をたたえる石碑がある旭川河川敷で、参加者が自作のたこを揚げる予定です。
岡山芸術交流2025は9月26日に始まります。