昨年度の岡山後楽園と岡山城の入園・入場者数が公表されました。いずれも外国人の数が過去最多となっています。
岡山県によると、昨年度の岡山後楽園の入園者数は７８万１５２５人で、前年度とほぼ同じでした。そのうち外国人は前年度からおよそ２３％増え、１８万８３３７人と過去最多を更新しています。
要因について県は、台北線の増便や高雄線のチャーター便の運航開始によって台湾方面からのアクセスが良くなったことが影響していると分析しています。
一方、岡山市によると、岡山城の昨年度の入場者数は４２万５８０５人で、前年度からおよそ３％減少しています。
ただ、外国人の数は７万６８２４人で、岡山後楽園と同じく過去最多となっています。
県と市では今後も連携して施設のＰＲに取り組んでいく方針です。