岡山市は建設中の市役所新庁舎の整備事業に関し、現庁舎の解体と公園など周辺施設の整備に、当初計画よりも40億円ほど高いおよそ103億円になると発表しました。
大森雅夫市長が5月28日の定例会見で明らかにしました。
市が2020年に策定した当初計画では、駐車場といった周辺設備の整備と現庁舎の解体費を合わせておよそ61億円と見積もっていましたが、建設資材の高騰などで40億円ほど高い103億円になるとしています。
新庁舎前に新しく整備する公園のイメージ図も初めて公開。市民が集い、憩える野外劇場のような空間を目指すということです。
また、4月末時点の新庁舎工事の進ちょく率は50%で、2026年5月の完成、11月の全面開庁に向けて順調に工事が進んでいることも発表されました。