金属の精密加工を手がける大松精機は6月2日、生産力強化を目指し、赤磐市に整備した新工場の完成セレモニーを開催しました。
赤磐市仁堀東の新工場で開かれた記念のセレモニーには、大松精機の松永光弘社長と地元関係者らおよそ200人が出席し、完成を祝いました。
今回赤磐市内に整備した新工場は、延べ床面積およそ3000平方メートル。県内にある他の工場で行っていた生産業務を引き継ぎますが、一番の特徴は「ロボットの導入」を積極的に進めたことです。
従来、従業員が行っていた溶接などの作業を自動化することにより、技術の開発などに集中できる態勢を整えました。
「最先端の技術を入れ、最新のロボット技術を駆使して生産性の高い品質の良いものを納品しようと考えている」と松永光弘社長。今後、導入する機械の準備などを進め、今年8月末ごろからの稼働開始を予定しています。
赤磐市の新工場が完成/大松精機/ロボットを積極導入【岡山】
2025年6月2日岡山のニュース