初夏の陽気となった6月4日、赤磐市のテーマパークで暮らすアルパカたちが夏仕様に衣替えしました。
赤磐市の「おかやまフォレストパーク ドイツの森」には、3頭のアルパカがいます。
もふもふした姿が愛くるしいアルパカが、夏の暑さに向けて、いざ毛刈りです。
アルパカは南米の涼しい高地に生息する動物で暑さと湿気に弱く、ドイツの森では熱中症のリスクを下げるため、毎年この時期に毛刈りを行っています。
1年ぶりの「衣替え」にアルパカも終始リラックス。10センチほどに伸びた毛を飼育員がおよそ40分かけて刈り取ると、夏の装いに大変身です。
1頭のアルパカから採れる毛はおよそ3キロで、例年、赤磐市内のクラフト工房などでコートの原材料などとして活用されているということです。